2008/05/07 (Wed) おにいさまへ 3

お久しぶりですおにいさま。

わたくしはまだ、よりわたくしが心地よくやりやすい日々を築くのに四苦八苦しております。
12日に答えがでるあのこと、どうか叶いますように。
そのためにわたくしは〆切も守りますわ。

それからおにいさま、わたくし今日の夜はとてもよいことがございましたの。
いつかお話できるといいですわ。
きっとそれは、わたくしがいままで怖がって避けて来た自分への対面でもあると思います。

庭の薔薇が一斉につぼみをつけています。
たくさんの方にさしあげるのもまた、楽しゅうございますのよ。
かしこ

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2008/03/26 (Wed) 架空のおにいさまへ  2

親愛なるおにいさま

おにいさまごきげんよう、わたくしはまたおにいさまに懺悔しなければならないことがあります。
昨日の日記に自ら書いて、納得したにもかかわらずわたくしときたらまた漫画喫茶に行ってまゆタンの漫画を読んでしまいました。
わたくしの心の乾きはそれほどに深刻なのでしょう。わかっていて行くのですから。
しかもまゆタンの漫画で、心の芯が癒されていることに気づいてしまいました。
あえて申します。少女漫画に出て来るギャグに近いほどキザなイケメンキャラ、結局わたくしは好きなのです・・・。だって楽しいのです、実際にいたらヒくとは思いますが、読んでいるそのときは本当に楽しく読んでいるのです。
イタリアンブランドのスーツ(シャツは濃い色で! 胸元はガッとあけるかネクタイ)、前髪と襟足の長い髪、両手でかかえるような薔薇の花束、どこかに隠し持っているごつい宝石のついた指輪、モナコで研修をうけたかのようなエスコート・・・・。
おにいさま、わたくしのこれは萌えというより単に心のスキマなのでしょうか。もう自分がわかりません。
でもご安心ください、わたくし実在のホストにははまりません。少女漫画のホストと現実のホストの違いはよくわかっておりますもの。むしろ少女漫画そのもののセリフを言えるホストがいたら、その方は他の職業でも大きく出世する才能があると思います。というより既に芸能人だと思います。

ついでにマイネリーベの漫画版も読んで参りました。
おにいさま、これだけはオタとわかっていても文句は言わせません。だってわたくしの最愛のルーイ様が出ているのですから。
漫画版にあたってあんまり関係のない漫画家が漫画になおしているので、全く期待しておらず、しかもなんとなくルーイ様の出番があまりないのを知っていたので買わずにいたのですが・・・思いがけずルーイ様がまあまあ出ていてわたくしは満足致しました。
でも確かにあんまり関係ない漫画家が描いているだけあって、今一歩ではありました。頭脳明晰なキャラは作家の知識でリアリティが左右されてしまいます。たくさんものを知っていないと頭のいいキャラは描ききれないのですね・・・。
アニメでのルーイ様はヨハネの黙示録を暗記していてそれを隠喩に使ったり、脚本を書いている方の博識ぶりに感心したものです。

ひとつ良かったこともご報告しておきましょうか・・。
てのひらより大きな真っ赤なダリアを二輪もいただきましたの。
新しいお花です。
根性で一ヶ月ももたせていたお花は捨てて、透明な花器に生けています。
昨日申したように、新しいお花は元気をくれるように思います。
これがわたくしの今日のささやかな前進です。お部屋に真っ赤なダリアを置いただけでも、わたくしには一歩前に進んでいるつもりなのです・・・おにいさまは笑うでしょうか?

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2008/03/25 (Tue) 架空のおにいさまへ

ごきげんよう、おにいさま。こんばんは、架空のおにいさま。

よく考えたらえげつない漫画ばかりを読みあさっていました。漫画喫茶の先ほどの記録です。
たしかに、定価で買ってアレするにはおよばないけれど漫画喫茶で読むならちょうど良いあんばいだったのかもしれません・・・愚かなわたくし。
そんなふうに読みあさって没頭したかったのは、わたくしの心が藁をも掴みたいほどにかつえていたからだと思います。かつえている、からからに乾いているのです。
あんなに一度にたくさん読んでも得るものなどないのです。
やはり定価で買う気にならない程度のものをたくさん摂取するより、一冊買ってじっくり愛せるものがあるほうがずっといいのです。
愚かなわたくし・・・。

そして今、お部屋のお花も痛みはじめていますが、どうにもキッパリ捨てることができないわたくし。
でもこれは本当は残酷なことなのかもしれません。
お花たちだって、最も美しい旬のうちをすぎたら、もうさらしものになりたくないと思っているかもしれません・・・というより、やはりお花は傷みだしたら見るものへの効果は失われているのだと思います。
どうしようにも、咲きたてのお花をながめているほうが元気になれるのですもの。
生きる力を失ったものは、土に還してやるべきなのです。
もったいないというだけでいつまでもお花をそのままにしておくのは、むしろ怠慢であるのです。

自分にとって本当に価値のあるものを傍に置くこと。取り入れる事。
それが自分に対しての誠実さなのです。
弱々しい妥協や情けは、悪循環のもとなのです。

安っぽいもので心をうるおせるはずがないのです。
心のうるおい・・・いわば心の保湿ですわ。
おにいさま、ああおにいさま、わたくしはどうしたら良いのでしょう。
お空からわたくしの本当に求める本や漫画が降って来るわけでもなく、わたくしのお家がスイトピーや野バラの咲き乱れるお花畑にあるわけではないのですもの。
こうしておにいさまにお話することでましになれるわたくしを、どうかお許しください・・・。

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プロフィール

Author:橘高ハナメ
劇団★ガイジン 作演出

大人の女の仮面の下は反骨精神でイッパイ。
花と少女とパンクと江戸が好きなチョイヤバオタク。

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